企業情報
無限の可能性を秘めた
輝く未来を目指して、
社会に貢献できる
新たな「付加価値」を
創出すべく、エフテックスの
挑戦は続いています。
環境負荷の高い六価クロムを使用するめっき業を生業とする企業であることを認識し、めっき排水を適切に処理して、法規制を遵守します。省エネ化・省資源化を目指します。
雇用における公平・平等を厳守するとともに、社員の能力開発を積極的に行い、社員の可能性が発揮できる環境を作ります。
「2017組合活性化情報「中小企業ひろしま」組合・ものづくり企業紹介 事例集」に"組合活動に
よる業界の課題解決"として共同排水処理についての取り組みが掲載されました。
六価クロムの使用に対する対策
現状、硬質クロムめっきに使用する六価クロムを含む排水は、近隣企業と設立した 共同排水処理組合で適正に処理をしておりますが、六価クロム自体が環境負荷の 高い物質であり六価クロムに代わる代替物質の使用に至っておりません。 代替技術を検討(ダイヤモンドライクカーボンなど)し、有害物質の発生抑制を目指します。
女性社員登用を推進
2021年度の女性社員の割合が4%と低いのが現状となっております。 働き易い職場作りの観点から、女性社員の割合を上昇させていきます。
大型&長尺加工物対応による高付加価値化
加工機及び製造技術において全長4m以下が一般的である為、大型&長尺製品に おいては高いスキルレベルが必要となります。 対策としましては、長尺対応NC機、CNC機等の導入により多台持ちを可能にし 生産性向上を図るとともに、大型&長尺加工物への製造スキル確立および向上を図ります。
また、自社で機械加工からめっきまでを対応可能な一貫加工体制を活かし、 対応サイズを大型&長尺化(全長10M)することで、差別化を図ってまいります。
ボイラー使用によるCO2発生を抑制する
現状はボイラーに使用する燃料は灯油を使用しており、CO2を多く発生しています。 よりCO2排出係数のすくない天然ガスへの切り替えを行い、CO2排出を抑制します。
廃棄物の資源化
工場排水は共同排水処理組合ですべて適正に処理されてますが、その処理過程で発生する汚泥は廃棄物として埋め立て処理しておりました。 しかし、工業排水の回収・処理システムの改修により、汚泥からニッケル・銅・ バラジウムなどの金属として回収することが可能となりました。 このことにより、汚泥の約30%を再資源化しております。
工場排水の適切な処理
現在、工場排水などは共同排水処理組合によって管理・処理され、排出されています。昭和51年に市内に点在していた金属加工業・めっき業などを行う企業が集団化し、 共同排水処理組合を設立しました。設立より平成5年・平成24年に設備更新を行い、 最新技術の活用と適正処理を行っています。