FAQ
よくある質問
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Q
図面がなくても加工できますか?
製品があれば、当社でスケッチ~図面作成をさせていただくことが可能です。その図面をもとに打合せさせていただき、加工することは可能です。
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Q
納期が短くても加工出来ますか?
当社は短納期でも高品質、高精度の加工が強みですので、ぜひ一度ご相談ください。
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Q
どれくらいの大きさまで加工出来ますか?
旋盤は最大Φ1500㎜、長さ10mまで対応できます。大型だけでなく小型の機械もあります。
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Q
薄肉のパイプ加工はできますか?
SUS316で外径Φ303、内径Φ289、全長1300㎜のパイプの加工実績もありますので、まずはご相談ください。
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Q
機械加工において研削盤はどのような機械でしょうか?
研削盤は基本的に砥石で金属性、ゴム性等の製品(円筒物・平面物)を削って加工する事の出来る機械です。
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Q
大型研磨機(ロール研削盤)と小型研磨機(円筒研削盤)、平面研削盤の違いはなんですか?
ロール研削盤・・・大径物・重量物、長尺物を加工することが出来る研削盤です。
円筒研削盤・・・軽量物を両センターにて回転させて加工する機械です。
平面研削盤・・・角物を固定させた上で加工する事の出来る機械です。
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Q
各種機械加工する上で研削盤の良い部分は?
精度(1/1000代)、粗度(表面粗さ)を砥石の種類で出せる事。
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Q
硬質クロムめっきの被膜はどれくらいの厚みまで付与できますか?
一般的に硬質クロムめっきの厚みは下記の様に分類されます。
3~5μm・・・精密部品へのフラッシュめっき
10~15μm・・・バフ研磨仕上げをしたい場合
20~30μm・・・硬質クロムめっき被膜の本来の特性が欲しい場合
50~100μm・・・肉盛りめっき
※機械加工にて寸法yを仕上げる場合、当社では1㎜以上の被膜をつけることもございます。
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Q
硬質クロムめっきの被膜は1時間あたりどれくらい付与できますか?
平均15~20μmです。
それ以上付与しようとすると表面へのざらつきがでてきたり、密着不良等不具合の発生につながる可能性があります。
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Q
溶射被膜の上に硬質クロムめっきの被膜は付与できますか?
溶射被膜の材質によりますが、鉄・SUS材であれば硬質クロムめっきの施工をすることが出来ます。
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Q
硬質クロムめっきの被膜の上に硬質クロムめっきの被膜は付与できますか?
最小限のキズ取り研磨等で硬質クロムめっきの被膜が残った場合でもその上に硬質クロムめっきの施工をすることは可能です。
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Q
硬質クロムめっきの種類はどんなものがありますか?
一般的な硬質クロムめっきは主に3種類のめっき浴がありそれぞれ特性や用途が違っています。
①サージェント浴・・・もっとも基本的な硬質クロムめっきです。電流効率10%程度と低くメッキ速度も遅いですが、部分めっきをする際などめっきがつかない部分の腐食を抑える事でいまだに一般的なめっきとなっています。
②フッ化浴・・・基本組成としてサージェント浴にケイ素を含んだフッ素化合物を微量に転嫁することでまわり性やめっき速度を改善しためっき浴です。ただし、部分めっきの場合、めっきが付かない部分は腐食しやすいです。
③HEEF(ヒーフ)浴・・・基本組成としてのサージェント浴に特殊な添加剤を微量添加した浴で薬品メーカー様の商標のめっき浴です。一般的にはHEEF25という薬品を用いますが25というのは電流効率25%の意味です。通常のサージェントよりも1.5~2倍程度高速でめっきする事ができ、被膜の光沢感も高くまた、マイクロクラックが生成しやすいので腐食しにくいといった特徴があります。
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Q
硬質クロムめっきのメリット・デメリットはどんなものがありますか?
メリット・・・光沢のある外観、被膜が硬くHv1000程度、耐摩耗性が非常に良好で厚付けが可能
デメリット・・・めっき作業・治具に熟練を要する。めっき厚のばらつきが大きい。大電流を要すること。めっき速度が電気めっきで最も遅い。液組成の主成分が有害な六価クロム。(被膜は金属クロム)
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Q
硬質クロムめっきした製品には六価クロムが残留しますか?
硬質クロムめっき被膜はクロムという金属であり六価クロムは含みません。
しかし、六価クロムを使用しためっき液であるため、複雑な形状や鋳物などの巣穴の多い被めっき物である場合、または篏合部分など六価クロムを使用した溶液が付着し残留する恐れがあるため、めっき処理後に十分な洗浄が必要となります。
弊社では食品製造用のロールなどにも硬質クロムめっき施工実績がございます。
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Q
分解整備が出来るシリンダーの大きさ、重量はどこまで可能ですか?
長さ10mまで、重量1.5tまでの製品は基本的に対応可能です。油圧・空圧どちらにも対応いたします。
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Q
ピストン・ロッドチューブにキズがあった場合、どのような症状がありますか?
油漏れの原因となり、パッキンの寿命を著しく消耗させてしまいます。
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Q
グランドのパッキンを交換しても油が漏れてしまうのはなぜでしょうか?
パッキンとパッキンを入れる溝に隙間が開いていますでしょうか?
この油流入の隙間が無いとパッキンが広がらず、油が漏れてしまいます。
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Q
耐圧検査はどのくらいの圧力まで可能ですか?
700Mpa(700㎏/㎠)まで対応可能です。
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Q
製作・補修したシリンダーの保証期間はありますか?
整備不良に起因するものは1年間の保証があります。
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Q
クッション機構とはなんですか?
ピストンがカバーに衝撃的に当たらないよう、油の逃げ量を絞り弁によって調整しショックを緩和させる機構です。
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Q
バランス修正だけでもできますか?
できます。最大Φ1500㎜、長さ8m、重量5tまで対応出来ます。
G2.5等級の精度の高いバランス修正も実績がありますので、ぜひ一度ご相談ください。
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Q
バランスの重量公差とはなんですか?
バランスつり合いよさの等級があり品物の重量、使用時の最高回転数でバランス量(g)をもとめます。一般的に使われるのがG6.3等級です。これは工作機械や一般機械の部品、ファンなどに使われます。次に工作機械の主軸、製紙ロールなどに使われているのがG2.5等級です。さらに精度の高い等級での作業も可能ですので、ぜひ一度ご相談ください。